HMBとは体内に取り込まれた必須アミノ酸の一種であるロイシンを摂取することで体内で生成される成分です。
HMBは体つくりに有効とされていますがHMBが注目れている効果として3つあります。
まず筋肉を作る働きを強める効果があるのですがHMBを摂取することでカラダの筋肉は作られやすい状態になります。トレーニン中にHMBを摂取することによって筋肉量が2倍も増えたとの研究結果も出ています。
しかしHMBをただ飲むだけでは効果は発揮しません。しっかりトレーニングを行い、適切なタイミングにHMBを摂取することによって効果は得られます。
2つ目はすこしトレーニングをサボってしまった…なんて時でも安心です。HMBは筋肉の分解を防ぐ効果も有るのでHMBを摂取することはとても効果的なのです。
そして最後に破壊された筋肉を保護して回復させる力がHMBにはあります。
HMBを摂取することでコレステロールを作り出し筋肉の傷ついたところを回復させます。
コレステロールは悪いイメージを持つ方のほうが多いと思いますがこのコレステロールの生成が筋肉の損傷を防いで、筋肉の回復が早まりトレーニングが多くできるようになるのです。
HMBは効果なし
ネット上にある口コミやレビューを見ていると、実際に飲んでみたけど実感がないや筋肉がつかないなどの書き込みが見られます。
そこでなぜ実感が得られなかったり、筋肉がつかないのか調べてみました。
まず実感がないという書き込みに対しては、やはりHMBを飲むだけで筋肉がつくと勘違いしている人が多いようです。
悪い口コミとしてトレーニングをしていないのに筋肉がつかないと言うのは論外です。
筋肉は必要な栄養を摂取して、正しくトレーニングを行えば筋肉はつくからです。
どのHMBの公式サイトにも飲むだけでは筋肉がつくとは一切言ってないですし、あくまでトレーニングと併用することが前提となっています。
HMBサプリを飲む前にしっかりHMBがどういった効果があるのかなど理解しておくことが筋肉をつける近道なのです。
そして筋肉がつかないという口コミですがこれは正しいトレーニングを行えていないか、HMBの摂取タイミングが正しくないかのどちらです。
基本的に筋肉トレーニングをすれば筋肉はついてきますが、あくまでHMBは効率よく筋肉をつけるための補助的なサプリメントです。
HMBが筋肉をつけるための成分が含まれているのは確か。
HMBの効果についてよく理解した上で、正しいトレーニングをしましょう。
HMB 副作用
HMBは副作用があるのではないかという声をよく耳にします。
しかしHMBは薬では無いので副作用はありません。
HMBは筋肉に直接的に働きかけるのでステロイドのようなイメージがありますがHMBはカラダの中にすでに存在してるものなので心配はしなくてもよいです。
ですが、副作用はないと言ってもHMBの摂取量には気をつけたほうがよいでしょう。
HMBの摂取量は1日に3gが適正とされ、少なすぎると効果はあまり現れず、逆に摂取しすぎると筋肉量が減ってしまいます。
そのほかにも過剰摂取した場合、尿などと一緒にHMBに成分が流れでる場合が多いですが、場合によっては下痢や体調不良を引き起こす可能性も…
HMBの成分は食品の一種のため、副作用や害がないといいつつも効果を得るために過剰摂取をするのはやめましょう。
これまで副作用や害が無いと言っていますが、HMBを摂取をおすすめできない人もいます。
HMBサプリには複数の成分が配合されているため、特定のアレルギーをお持ちの方は、服用する前に成分をチェックしておくことをオススメします。
アレルギーをお持ちでない方も、もしカラダに少しでも異常を感じた人はHMBの服用をやめて病院に相談しましょう。
HMBを飲むタイミングとは
HMBの飲むタイミングは1日3回に分けて飲むのがベストと言われていて、トレーニングをした日はトレーニングの前1時間前とトレーニング後30分以内が良いのではないかと言われています。
トレーニングをやらない日は自分の好きなタイミングで1日3回に分けて飲みましょう。私はトレーニングをしない日は朝昼晩のような感じで飲んでいます。
何分以内に摂取したほうがいいと推奨されますが、その時間はトレーニング用語でいうゴールデンタイムと呼ばれていて、筋肉が栄養をもっとも吸収されやすい時間のことを言います。
そのため、このゴールデンタイムを外れるとHMBの効果を最大に発揮しません。
なぜトレーニングを前後に飲むのか、それはHMBに筋肉の働きを高めてくれて、筋肉の分解を抑制し、破壊された筋肉の回復を早めるという効果があるからです。
なのでトレーニング前後にHMBを摂取するのは欠かせないのです。
これにも理由があってまず1つ目はトレーニング中筋肉の分解が起きているから、2つ目にトレーニング後の回復を早めるため、そして最後にトレーニング後の体内ではタンパク質を取り込もうとする力が強まっているからなのです。
トレーニングをしない日は筋肉が分解されます。筋肉の分解を抑えるためにHMBを摂取しましょう。
HMBとプロテインの効果の違い
HMBだけでも筋肉はつきますがプロテインも必要な存在です。
HMBの効果はHMBを摂取することで筋肉が付きやすくなり、傷んだ筋肉をすばやく回復させる効果があります。
なので、HMBの効果からしっかり筋肉トレーニングを行ったり、栄養を摂取しておけば、HMBでも十分に筋肉はつけられるのです。
しかしHMBの効果だけではアスリートやボディービルダーのような太い筋肉には到達しませんが、カロリーも少ないためダイエットにも適しています。HMBを摂取する際に、筋トレ目的だけでなくダイエット目的や細マッチョを目指す人にもオススメです。
HMBは筋肉を作る働きをするのに対してプロテインは筋肉の材料であるタンパク質を体内に送り込んで、手軽にタンパク質を摂取することができます。
そこでHMBと一緒にプロテインを摂取することで筋肉の増大が期待できます。
ですがプロテインの飲み過ぎによるタンパク質の過剰摂取には注意しましょう。
プロテインの過剰摂取をしてしまった場合、カロリオーバーになり太ってしまったり、内臓がタンパク質を分解しきれずに内蔵疲労になる可能背もあります。
プロテインを摂取する場合には適量を守ることをオススメします。
なのでHMBはプロテインよりデメリットが少ないため、HMBを使っている人のほうが多いようです。
HMBは女性にも効果あり?
今の時代、女性はただ細いだけのカラダだけでなく、引き締まった美ボディを目指してる人も多いと思います。
HMBは女性にも効果があります。
筋トレ系サプリでいうとプロテインなどが有名ですがプロテインはHMBに比べてカロリーが高かったりなど、痩せつつもメリハリのあるカラダを求めている女性にはプロテインを摂取するのは悩みどころです。
HMBはプロテインよりもカロリー低くて、脂肪をつけずに筋肉をつけることが出来るため、HMBは女性向けと言えます。
すでにHMBは女性向けのサプリも販売しており、脂肪が筋肉に変わることで基礎代謝もアップして、太りにくい体質になるそうです。
女性の悩みであるダイエット効果や脂肪燃焼効果の成分はもちろんのこと、美容成分も含まれているため女性には嬉しい効果ばかりですね。
ただしHMBを飲むだけでは効果を発揮しないので適度なトレーニングとHMBサプリの服用をオススメします。
少し前までは食事制限をしたり、短期間で早く痩せるというのが主流だったのが、今では健康的なカラダを目指す人が多いです。
この機会にHMBサプリを使ってメリハリのある美ボディを目指しましょう。